はじめての不妊治療ログ

29歳女性。妊活を始めて3か月で男性不妊が判明し、顕微受精に挑むことになりました。その体験記をつづります。

血液検査

 

9時半に診察の予約。

混んでると覚悟していたけど、

意外と10分も待たずに呼ばれました。

 

旦那の精液検査の持参と、

私の方は、前回受けた性感染症の結果通知と

次回の診療について説明を受けました。

 

とりあえず淋菌とクラミジアなどは陰性。

1つ、スタヒロコッカスという菌が1+の軽い陽性とのこと。

(調べてみたら黄色ブドウ球菌なのね。バイトや仕事の関係でかれこれ15年くらい毎月1回以上は腸内細菌検査を受けてきたけど、検体が違うとはいえ陽性になった経験が無いからなんだかショック。笑)

 

ちなみに、スタヒロコッカスは手指や食品中などにも広くある菌。

非妊娠時は気にしなくてもいいのだけど

妊活中または妊娠時には服薬治療をするらしい。

 

次に血液採取。

これでホルモン値を検査するとのこと。

3月に前医で受けた検査は項目が足りなかったからやりますと言われた。

前日のアルコールが残っている気がするけど、大丈夫であろう。

 

今回は2種類の薬を処方されました。

クロミッド錠50mg(生理5日目から服用)

 →卵子を育てる

・クロマイ膣錠100mg(生理が終わったら開始)

 →スタヒロコッカスを撲滅

 

次回は排卵の頃です。

6月8日に指定されたので、すでに予約済みです。

尋ねそびれてしまったけど、

卵管通水検査はやらなくていいのかな?

顕微受精の方針だからいいのかな。

 

本日のお会計

診察(保険適用) 2960円

診察(保険適用外)6820円

お薬代      910円

 

合計 10,690円

 

 

 

以下余談(・x・)

 

アルコールは一切やめた方がいいのかな?

もしかして運動も制限した方がいい?

 

 

ホルモン検査の予約

 

次回は血液検査によるホルモン値測定です。

生理3日目から5日目に実施ということで

本日生理が来そうなので明後日の土曜日に予約。

 

基本的に生理日予測アプリ通りだし、

生理周期が25日なので

人よりもモヤモヤする時間は少ないかもしれないです。

 

落ち着いて過ごそう!

 

 

所得制限

 

不妊治療の助成には所得制限があるんですね。

住んでいる地域の場合、前年度の所得が夫婦合算で上限730万円。

東京都に住民票があればもう少し高いようだけど。

今年度は確実に超えるので、来年度も治療を継続する場合は助成がおりない。

夫婦共働きは多いし、730万円までしか助成がおりないのは実状にあってないと思うのです。

たかが助成、されど助成なのです。

いつか高度不妊治療ではなく標準治療となって、保険適用されますように。

 

結果がどうであれ、できれば今年度にけりをつけたいと思っているけどこればかりはなかなか難しいですね。

 

 

 

初診

 

夫婦2人で初診を受けました。

 

いろいろあって30分くらい待っていざ診察。

流れとしては問診、内診、治療の説明。

 

○問診

紹介状には私のことしか書いてなかったようで

旦那の精液検査の結果には触れていなかった。

とにかく検査は全て受け直すことになった。

・卵巣年齢のテスト

・卵管造影検査

・精液検査

感染症の有無

・子宮内膜などの炎症の有無

とりあえず、当面はこれらを調べることに。

 

○内診

ここでは、感染症の有無と子宮内膜などの

炎症の有無を調べます。

感染症は、膣の検体をとり検査機関に回して培養して調べるとのこと。

エコーで見てもらったら、気にしてた子宮内膜の厚さは良好とのこと。

左の卵巣から排卵した跡があるらしく、これも少し安心しました。

 

○治療の説明

医師の診察が終わり、最後に看護師さんから

治療や検査の説明を受けました。

・精液検査

 3日間禁欲して、提出する。

 提出の際は前日までに電話連絡すること。

 ちなみに、2000円弱の検査容器の保温ケースを

 紹介されたけど購入には至らず。

 TENGA製で、スタイリッシュで可愛かった…

・採血

 生理3-5日目に実施するホルモン検査。

・卵管通水検査

 生理終了から排卵日までに実施して、

 卵管の詰まりが無いか検査するとのこと。

 痛いと聞くのですが…と尋ねると、

 痛いのは造影剤が油性の場合のみで、

 病院では水性を使っているのでリラックスして

 受けてくださいと言われました。

 現在は水性の造影剤が一般的らしい。

 

とりあえず、顕微受精する可能性が高いので

ここまで説明してもらいました。

 

あとは、病院には月に一度、男性不妊専門の

泌尿器科の先生が診察を行なっているようで、

次回の予約を入れておきました。

診察日は精液検査の結果が出たすぐ後なので、

ちょうどいいタイミングでした。

 

次回の受診は生理3-5日目の採血です。

生理がきたらすぐに予約するべし!

一緒に精液検査を提出する!

 

帰りに100円均一でプラスチックケースを購入。

ここに治療期間中の資料と領収書を保管することに。

無くしたら再発行できないので厳重保管です。

 

 

☆本日のお会計は保険がきいて4250円です。

 

 

以下余談(・x・)

 

受診前1時間くらい余裕があったので、

駅前のカフェで時間調整。

 

いざ病院に到着した瞬間に紹介状を家に忘れたことに気付く。

受付の方に謝って、旦那に取りに帰ってもらう痛恨のミス。

待ち時間があるからゆっくりでいいよと

言ってくださったお優しいスタッフさん、

本当にありがとうございました…

 

 

 

診療予約

3日後に診療予約をしました。

旦那も私も仕事を早退して受診です。

 

年に2回、職場で上司との面談の機会があります。

不妊治療に係る休暇が病休扱いになったので、

この制度を使いたいって話せるといいな。

 

おやすみなさい!

 

 

その日のうちに両親に伝える

 

せっかちなので、その日の夜に

実の両親に不妊治療をする旨をLINEで伝えました。

旦那が私に負担をかけてしまうことを

申し訳なく思っていることも含めて。

 

父は、

旦那くんが申し訳なく思うことはない。

親戚になれて嬉しく思ってるよ、とのこと。

母は、

旦那くんのフォローをしてあげてね、とのこと。

 

その後、母が個別のLINEで、

子ども好きだからショックだったよね、

今は医療技術が進歩しているからきっと大丈夫、

2人で助けあって何かあったら助けるから、

何でも言ってね。と言ってくれました。

 

号泣。いつも大きな母に感謝。

 

父は旦那に個別でLINEしたみたいだけど、

内容は教えてくれなかった。

励ましてくれた、とは言ってたけど。

 

 

以下余談(・x・)

両親に言うの早くない?と旦那に言われたけど

せっかちなので仕方がない…

 

 

その日のうちに話し合う

近くの婦人科にて自然妊娠は無理と告げられて

その日のうちに話し合いをしました。

 

治療には期限を作ろう、

お互いの両親に話そう、

実子ができなければ養子を検討しよう。

 

期限は2年くらい。

お金はこれから様子をみて決める。

それぞれ実の両親に伝える。

養子を検討するのは治療が終わったら。

 

泣きながら話しました。

 

とりあえず現段階での決めごとはこんな感じです。

 

 

 

以下余談(・x・)

夕飯は寿司を買う話になり

いざお店に行ったら在庫1個。

こういう時はいつも半分こするのですが、

僕には寿司を食べる資格がないと

旦那はミートボールのおかずを選んでいました。

可哀想すぎる!

(もちろん後に寿司は半分こしました)